こんにちは、@kinoko です!
留学するにあたって切っても切り離せない問題として「 学費 」があります。
特に留学生は、現地学生に比べて高い学費を支払わないといけません。
アメリカには大学と呼ばれる機関のほかに、コミュニティ・カレッジと呼ばれる教育機関が存在します。
みんなが言うコミカレってこのことだったんだね!
コミカレは強みは、何といっても大学に比べて授業料が安く、プログラムも豊富なことです。
多くの学生がコミカレで2年間学んだあと、正規大学に3年次編入しています。
また、志望校のGPA条件を満たすために、コミカレに通ってGPAを上げるというのも一般的です。
わたしは2022年秋学期から2023年夏学期までの3セメスター(3学期)だけ、コミカレに通っていました。
この記事では、在籍していたフロリダのコミカレの授業について書いていきます。
ところどころで受けてみたわたしの感想も含めていくので、ぜひ参考にしてみてください!
・コミカレの授業について知りたい人
・海外のオンライン授業について知りたい人
・海外留学に興味がある人・留学を考えている人
そもそもコミカレに入学した理由
元々は大学院に申請したかったのですが、行きたかった大学に問い合わせたところ、
必修科目に不足があり、学位取得後に大学院に進学するようにとの指示が・・・
まあ英語力にも少し不安があるし、それもまたいい経験か!
学位2つ取得できるのは、ある意味強みになりそう~
という感じのポジティブシンキングで大学に申請しました!
しかし、待てど待てど連絡は来ず、問い合わせても「待ってください」の一点張り(笑)
結局大学側が編入申請してくださいと誘導したのに、結果は ” 編入条件に満たないため不合格 ” でした。
そのメールが届いたのが6月後半。
待て待て、もう時間ないやん!!!
とりあえず、今からでも間に合う学校探さんと!!!
ということで、申請していた学校に編入できる近くのコミカレに再度アプライして合格!
このような軽い感じでコミカレに入学しました(笑)
事前に大学側と連絡を取っていたとしても、二転三転されることもあるため、2-3校は受験申し込みをしたほうが安心です。
日本のように試験があるわけではないので、一旦資料が集まれば基本的には同じやり方で申請手続きができます。
秋学期 – 2022 –
ということで、待ちに待ったわたしの初セメスター!!!
アメリカでは1セメスターで4つのクラス(12単位)を受けるのが主流となっています。
たまに5つや6つのクラスを受ける生徒もいるそうですが、それは本当に稀だそうです。
わたしが秋学期に受けた授業は下記の4クラスです。
・An Introduction to Japanese greetings
・Who is Yuto Nagatomo
・Hot Chocolate Makes People Smart
・Honorary Speech
・Hero Speech
とにかく毎回びくびくしながら受けていた授業・・・
スピーチもプレゼンも、間違えなく誰よりも準備して挑んでいました(笑)
今でも忘れられないのが、テスト時間短いのとテストが激ムズだったことです。
・Researching the Future of Your Career
・Academic Resume
・My Career Path and Growth Mindset Reflection Essay
・Career and Academic Planning Reflection Essay
授業自体は楽でしたが、課題は楽ではなかったです(笑)
中盤からほぼ毎週エッセイを書かないといけない課題ばかり・・・
ただ、この担当の先生は優しかったのでわたしのお気に入りでした。
・Studying Abroad in Colorado was Beneficial
・Three Types of Friends are Important in Life
・The Influence of Social Media on Young People
授業内は、エッセイの時以外基本グループワーク中心で行われます。
個人的にエッセイを書くのは好きなのですが、トピック次第で進み具合に差がありましたね。
文字数の指定はなかったのですが、大体4-5枚書いていたと思います。
成績の約7-8割が課題だったため、毎回何回も確認してから回答していました。
授業内ではグループワークも行われるので、よっ友を作ることができました~!
アメリカでは全生徒必修の英語のクラスがあります。
事前テストである一定の点数以上取れなかった生徒は、再度違うテストを受けて、必修科目である英語のクラスを受けられるまでの英語力を身につけなければなりません。
わたしの場合は EAP Advanced のクラスをパスすれば受けられるという流れでした。
わたしが通っていたコミカレでは、1クラスの人数は25人前後と比較的少人数クラス。
正直コミカレで初めてのセメスターということもあり、全くと言っていいほど余裕なんてありませんでした。
わたしは特に ” 大学院進学 ” を見据えていたので、何が何でも ” 評定A ” を全クラス取らないと!と必死になっていました。
課題も他の人より時間をかけて準備していたし、休みの日も課題と勉強をしていたくらい(笑)
今振り返っても、映えない留学生活をしていたと思います。
春学期 – 2023 –
色々あって春学期からは日本でオンラインで授業を受けていました。
オンラインということもあり、開講しているクラスには限りがあったため、春学期は2つのクラスのみを受講しました。
・Schools: The Place for Teaching Critical Thinking
・Being Educated Can Bring Benefits to the World
とにかく先生が優しかったのが印象的です。
エッセイも比較的書きやすいものが多く、楽しみながら取り組めました。
いい成績をとるために、本提出前に先生に2-3回チェックして貰っていました!
・二次方程式
・不等式
・関数
・連立方程式
文系出身のため数学は苦手でしたが、楽しみながら受けることができました。
先生からは週5時間を目標にということでしたが、わたしは平均8-9時間くらい学習してた(笑)
負けず嫌いな性格と心配性な性格が功を奏して、全テスト満点で締めくくることができました!
前回と比べて授業数が少なく、オンラインだったこともあり、余裕をもって授業に取り組むことができました。
ただ、時差があったため、先生とのメールのやり取りは少し苦労しましたね。
あと、課題の提出時間もアメリカ時間に合わすので、毎回念入りにチェックしていました。
夏学期 – 2023 –
夏学期に関しては、そもそも他の学期と比べて期間が短く設定されています。
そのためわたしは、夏学期1つのクラスのみオンラインで受講しました。
・A Literacy Element in Sarah Cleghorn’s “The Golf Links”
・Overcoming their Problems is Impossible
・Significant Aspects of Changes in Gregor in The Metamorphosis
English 1 に比べると、少し難易度が上がったクラスだったと思います。
読み物に関しては、短いのもあれば何十ページもあるのもあり、とにかく時間がかかりました。
エッセイに関しても、一つ一つが占める割合がとにかく大きかったです。
ディスカッション自体そんなに大変ではなかったのですが、
やはり読む量が多いというのが、非ネイティブのわたしにはきつかったですね・・・
エッセイに関しても、課題の読み物が絡んだトピックが多かったため、
今まで書いたことのない内容のエッセイを書くということに、少しばかり苦戦していました。
毎回エッセイ提出前は、2-3回先生にメールでアドバイスを求めていたため、ありがたいことにエッセイの評価はほぼ満点でした。
ちなみに、わたしは学生時代作文でいい点数は取ったことがないです(笑)
毎回先生や親に、何を伝えたいのか全く分からないと言われていました。
そこから考えると、わたしって成長したなと感じます(笑)
まとめ
いかがでしたか?
今回はわたしがコミカレで受けたクラスについて書かせていただきました。
対面授業とオンライン授業の両方を受講して思ったのは、対面のほうがモチベが維持されやすかったですね。
わたしがコミカレで受けたクラスの多くは、留学生が取らないといけないクラスが多いと思うので、少しでも参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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