こんにちは、@kinoko です。
今回はわたしの夢について、経緯など含めて少しお話していきたいと思います。
大それたことを語るかもしれませんが、そこは大目に見て頂けると嬉しいです。
夢の原点 – オリンピックのトレーナーになりたい –
わたしの夢の原点はここからです。
中学生の頃、ワールドカップで優勝したなでしこジャパンをみて大感動!!!
わたしもあの中の一員になりたい!と思い、トレーナーになることを決意。
大学受験を機に、アスレティックトレーナー(AT)という職業があるのを知り、
わたしが目指すのはこれだ!と、全身に衝撃が走った瞬間でしたね。
大学進学 – アスレティックトレーナーになることを目指して –
大学へ進学し、2年生からは学生トレーナーとして活動していました。
在学中は、ATコース+教職課程コースの2つのコースを受講しました。
- 解剖学
- スポーツ外傷障害
- スポーツ医学内科系
- バイオメカニクス
- 運動生理学
- 救急法
- コンディショニング概論 etc…
ATに関しては興味があったから、とにかく楽しい授業が多かった印象です。
学生トレーナー同士で意見交換したり、みんなで協力して課題に取り組んだのもいい思い出です。
学部だけでの授業では不十分だったので、外部のセミナーにも参加していましたね。
4年間通して全てのクラスを受講し、卒業時にはAT受験資格獲得しました。
在学4年間で本当に沢山の有名なトレーナーさんに出会うことができました。
世界大会やオリンピックで活躍されているトレーナーさんと交流させて頂き、
自分の意識は各段に上がっていたので、オリンピックのトレーナーになるため奮闘していました。
米国アスレティックトレーナーに憧れるも・・・
わたしの大学は、米国アスレティックトレーナー(ATC)の資格を有する方が数名いらっしゃいました。
特にゼミでお世話になった女性ATCの先生に感銘を受け、漠然とこの人みたいになりたいと思うようになりました。
ただ、英語が大大大嫌い+超絶苦手分野だったので、勝手にわたしには無縁だと思い込んでいました。
言い換えれば、将来タイミング合えばアメリカ挑戦しよ~くらいのノリでしたね(笑)
理由としては、当時お世話になっていたオリンピックのトレーナーさんの多くは、
専門学校で鍼灸師の資格を取得していたので、同じ道を歩んだほうが夢に近づけるのではと思っていたからです。
ターニングポイント – ある一言でアメリカ大学院留学を目指す –
ちょうど大学3年生の春休み、いつものように部活をしてたときのこと。
当時チームメイトの専属トレーナーとして大学に来られていたある大学の助教授の先生に、
そういえば進路はどうするの?
鍼灸の資格取ろうかなって思っていて・・・
専門学校に行こうかなとは考えてます。
ほんとはアメリカとか行きたいんですけどね~英語ができないので(笑)
え、留学しちゃえばいいじゃん。
俺鍼灸の資格あるけど、ぶっちゃけ使ってないもんね。
絶対若いうちに留学したほうがいいよ、英語なんて行けばどうにかなるから!
この先生の一言で、本当にアメリカ大学院留学を決意!(笑)
単純なので、” 行けばできちゃうんだ!” となり、その日から進路先はアメリカになりました。
【 ATCになる 】という夢を掲げたのは、まさしくこの瞬間でしたね。
2つ上の先輩で、既にイギリス留学を控えていた先輩がいたので相談したところ、
英語ゼミの教授の授業を受けることを勧めてもらい、4年生のときに2クラス通年で受講しました。
この先生との出会いが、わたしにとって大きな出会いと言っても過言ではありません。
何より、大学卒業後の進路先で悩まなかったのも、この先生のおかげです。
大学院進学準備 – コロラドにて語学留学 –
アメリカ行きを決めたのはいいものの、肝心の語学力は皆無(笑)
大学院進学ということで、ハイレベルな英語力が要求されます。
とにかく英語ができなかったわたしに対して、1年間語学を学んできなさいと言ってくださった先生。
先ほど述べたように、教授のおかげでトントン拍子に留学が決まりました(笑)
本当に何から何までお世話になりました。。。
よくみなさんから、” なんでコロラドにしたの?” と聞かれるのですが、
はい、そうです。わたしは一切選んでいません。完全に教授からの恩恵でした。
もちろん、語学を学ぶためにコロラドには行きましたが、
並行して大学院にも申請しないといけなかったので、後半はバタバタしていましたね。
提携校だったので英語テストは必要なかったですが、エッセイやGREなどやることは盛りだくさん。
大学院申請するも・・・
本当にATCになることを目指して、大学院に申請(apply)しました。
しかし、コロラドでの生活を通して、様々な国の方たちと関わりを持つにつれ、
- わたしの知らない世界がまだまだたくさんありすぎる。
- わたしがしたいことはATCになったら本当にできるのか。
- なぜオリンピックにこだわるのか。
- ATCになったら多くの人を笑顔にすることができるのか。
自分に対して自問自答を繰り返していくうちに、” このままじゃだめだ ” だと感じ、
大学院行きの切符を破り捨て、夢について再度考えることにしました。
辿り着いた答え – 理学療法士になりたい –
学生時代、韓国サッカー代表チームのフィジカルコーチを担当していた方と対談させて頂いた際に、
” これからは理学療法士が重宝される時代だ ” だとおっしゃっていたこと、
大学時代お世話になった方の中にも理学療法士の方がいらっしゃり、
より繊細で細かい理学療法士さんから学ぶことが多かったことを思い出しました。
何より、
- 多くの人を笑顔にしたい
- 発展途上国で苦しんでいる子どもたちを救いたい
- 国境なき医師団の一員になりたい
- 医療とスポーツの両現場で活躍したい
- 運動の素晴らしさを多くの人に伝えたい
- 身体についてより詳しく学びたい
このように強く思うようになり、” 全てを叶えられるのは理学療法士だ!” という答えに至りました。
理学療法士 = 医療現場 という印象が強いかもしれませんが、
スポーツ現場においても多くの理学療法士さんが活躍しています。
もちろん、ATの方でもクリニック等で活躍されている方はいらっしゃいます。
ただ、わたしの中で医療資格を有することが、今後の活動に大きく影響すると考えたため、
ATではなく理学療法士という選択をしました。
理学療法士になってやりたいこと
今の段階で、わたしが理学療法士(PT)になってやりたいことは下記のとおりです。
- 米国のプロスポーツチームをサポートする。
- 自分の色を出せるクリニックを開業する。
- 国境なき医師団のような、国を超えて医療提供する団体に入る。
- 国を超えて医療提供できる新たな団体組織を作る。
- 日本で資格を生かした事業を展開する。
- 日本人留学生のサポートをする。
- トラベルPTのような活動をしてみたい。
もちろん難しい夢が多くありますが、留学して叶えられる突破口を見つけていきたいと思います。
きっと留学中に新たな夢が出てくると思うし、方向転換もあると思います。
ただ、わたしの最大目標である【一人でも多くの人を笑顔にする】というのは変わりません。
アメリカで理学療法士になるには、” Doctor of Physical Therapy ” という博士課程のプログラムを修了する必要があります。
まだまだ先の長い道のりですが、地道に努力をして夢を叶えます!!
まとめ
いかがでしたか?
正直まだ不透明な部分も多くありますが、米国で理学療法士になるために頑張ります!
わたしが思う米国で資格を取得するメリットとしては、
他の国の医療システムについて学べることはもちろん、
様々な国の方とコネクションができるということだと思います。
彼らとともに、最高の医療を提供できるように努力あるのみ!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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