【留学を考えている人におすすめ】質の高いボルダーでの語学留学

アメリカ留学

こんにちは、@kinoko です。

今回は、私が1年間通っていた語学学校についてお話していきます。

@kinoko
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損得なしでめちゃくちゃおすすめです!!!

わたしが通っていたのは、コロラド大学ボルダー校に属する、

インターナショナルイングリッシュセンター(International English Center: 通称IEC)です!

大学に属しているため、アカデミック英語に特化したカリキュラムとなっており、

他国で英語を教えていた経験豊富な先生が多く在籍しています!

ちなみに、先生の中には5か国語を話せる方がいたり、当時は日本語を話せるスタッフも数名いらっしゃいました。

この記事では主に IEC でのクラスについて紹介していきます。

こんな人におすすめ

・語学留学を考えている人

・留学はしたいけど、どこにするか決めかねている人

・語学留学について知りたい人

@kinoko

夢を追いかけるアラサー留学生。コロラドでの語学学校終了後、米国大学院進学取りやめ、オーストラリア大学進学取り消し、フロリダコミカレ入学。紆余曲折を経て、現在ミネソタにある大学に進学中!

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そもそもクラスはどういう感じなの?

まずIECにはそれぞれのレベルに合わせてクラス分けが行われます。

PC上で簡易的なテストを受け、監督者が見ている中でエッセイのようなものを書いたのちに、それぞれレベルに合ったクラスに振り分けられます。

IECでは Level 1 - Level 8 まであり、C判定以上でセメスターごとにレベルも上がっていきます。

1セメスター(学期)8週単位で行われ、最終週にはテストも実施されます。

@kinoko
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ちなみにテストはライティングとリーディングの2科目になります!

各授業でクラス編成ではなく、8週間は基本同じメンバーで授業を受けていきます。

どんな授業を受けるのか

IECは全レベル共通で4つのクラスを受講します。

  • ライティング (Writing)
  • リスニング&スピーキング(Listening&Speaking)
  • リーディング(Reading)
  • 選択クラス(Elective)
@kinoko
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週5日で各日2クラスずつ受講していきます!

Writing & Listening & Speaking は月水金、Reading & Elective は火木という感じ。

次から少し詳しく説明していきますね!

わたしは Level 3 からスタートしたので、Level 1-2 は聞いた話でまとめてみました。

ライティング (Writing)

基本はエッセイを中心としたクラスとなっており、レベルに合わせて文字数やトピックは変わっていきます。

また、文法やエッセイで使えるアカデミックな英単語なども学ぶことができるのが特徴です。

Level 内容  エッセイ
1・中学英語文法から学習していく。
・単語学習+テスト実施。
・簡単なライティングを行っていく。
・なし
2・中学英語文法から学習していく。
・単語学習+テスト実施。
・簡単なライティングを行っていく。
・なし
3・主に中学で学んだ内容を確認していく。
・単語学習+テスト実施。
・数行のライティングを頻繁に行っていく。
・タイムライティング実施。
・なし
4・中学で学んだ内容を確認していく。
・単語学習+テスト実施
・段落を変えてのエッセイの書き方について学んでいく。
・エッセイで使える慣用句について学ぶ。
・タイムライティング実施。
・2-3段落中心のエッセイを書いていく。
・文字数は特に規定なし。
5・エッセイの書き方について学んでいく。
・エッセイで使えるアカデミックな単語を学び、度々単語テスト実施。
・エッセイで使える慣用句について学ぶ。
・タイムライティング実施。
・4-5段落構成のエッセイを書いていく。(Introduction / Body paragraphs / Conclusion)
・特に文字数の指定はなかったが、平均して2-3ページくらいの量を書く。
6・新しいエッセイの構成について学んでいく。
・APAスタイルのエッセイの書き方を学ぶ。
・参考文献の引用の仕方や調べ方などを学ぶ。
・アカデミック単語学習+テスト実施。
・エッセイで使える慣用句について学ぶ。
・毎週違うテーマのショートライティングを提出し、先生が文法をチェック。
・タイムライティング実施。
・5段落構成のエッセイを書いていく。
・参考文献を含めたエッセイを書く。
・文字数は800字以上。
7・Level 6 とは違う種類のエッセイについて学んでいく。
・アカデミック単語学習+テスト実施。
・参考文献の要約などを提出する。
・文法についてのミニプレゼンがある。
・タイムライティング実施。
・11段落構成のエッセイを書いていく。(Synthesis Essay)
・参考文献を含めたエッセイを書く。
・文字数は1200-1400字以上。
8・今まで学んだことを元に、エッセイ作成を中心に進めていく。
・文法学習。(特に助動詞)
・アカデミック単語学習+テスト実施。
・4-5段落構成のエッセイを書いていく。
・参考文献を含めたエッセイを書く。
・文字数に規定はないが、できるだけ少ない文字数で書くように指示があった。

大体8週間で2-3個のエッセイを書ように授業が進んでいきます。

個人的に Level 6 が一番大変でしたね(笑)

優しい先生でしたが、課題多いし評価が厳しかったので皆悪戦苦闘していました・・・

ただ、明らかにライティング力はついたので、この先生にはとても感謝しています。

・レベルごとで学ぶ内容は同じでも、先生によって課題やエッセイの文字数、トピックなどは変わってきます。

リーディング (Reading)

テキストを中心に英文を読み、問題に取り組むクラスです。文法英単語にも触れていきます。

宿題で ” 多読 “ があるため、要約の書き方についても学ぶことができます。

Level 内容  課題
1・短い物語文を読む。
・配布される問題やテキスト問題に取り組む。
・テキストの新しい単語を学ぶ。
・Extensive Reading (多読)
・テキストの問題に取り組む。
2・短い物語文を読む。
・配布される問題やテキスト問題に取り組む。
・テキストの新しい単語を学ぶ。
・Extensive Reading
・テキストの問題に取り組む。
3・短い物語文を読む。
・配布される問題やテキスト問題に取り組む。
・テキストの新しい単語を学ぶ。
・単語テストの実施。
・数回リーディングテストが行われる。
・Extensive Reading + 感想
・テキストの問題に取り組む。
4・少し長めの文章を読む。
・配布される問題やテキスト問題に取り組む。
・テキストの新しい単語を学ぶ。
・単語テストの実施。
・数回リーディングテストが行われる。
・Extensive Reading + 感想
・テキストの問題に取り組む。
5・少し長めの文章を読む。
・配布される問題やテキスト問題に取り組む。
・要約の書き方を学ぶ。
・テキストの新しい単語を学ぶ。
・単語テストの実施。
・数回リーディングテストが行われる。
・Extensive Reading + 要約 + 感想
・テキストの問題に取り組む。
6・比較的長めの文章を読む。
・配布される問題やテキスト問題に取り組む。
・要約の書き方や引用の仕方について学ぶ。
・テキストの新しい単語を学ぶ。
・単語テストの実施。
・数回リーディングテストが行われる。
・Extensive Reading + 要約 + 感想
・テキストの問題に取り組む。
7・様々な分野の文章に触れる。
・配布される問題やテキスト問題に取り組む。
・要約の書き方や引用の仕方について学ぶ。
・テキストの新しい単語を学ぶ。
・単語テストの実施。
・数回リーディングテストが行われる。
・Extensive Reading + 要約 + 感想
・グループワーク
・テキストの問題に取り組む。
8・環境問題や経済を中心とした文章を読む。
・グループワークの実施。
・配布される問題やテキスト問題に取り組む。
・要約の書き方や引用の仕方について学ぶ。
・テキストの新しい単語を学ぶ。
・単語テストの実施。
・数回リーディングテストが行われる。
・Extensive Reading + 要約 + 感想
・新しく学んだ単語をまとめる。
・テキストの問題に取り組む。

アメリカの大学では、めちゃくちゃ教科書を読まないといけません。それも莫大な量を短期間で読むこともあります。

それに比べると量は少ないかもしれませんが、多読のおかげで英語を読むことに対して抵抗が減りましたね。

大体どのレベルにおいても、週1で先生による多読チェックが入ります。

・多読に関しては、レベルが上がるごとに本のレベルも上がっていきます。

・本を選ぶ際、自分で選べる場合と先生から指定される場合がありました。

リスニング&スピーキング(Listening & Speaking)

プレゼンテーションを中心としたクラスで、レベルによってプレゼンの内容や時間が異なります。

授業内では、テキストを用いてリスニング強化にも取り組んで行きます。

Level 内容  プレゼンテーション
1・受講していた友人がいませんでした。
2・受講していた友人がいませんでした。
3・テキスト問題に取り組む。
・グループに分かれてポスター作成。
・作成したポスターを説明する。
4・テキスト問題に取り組む。
・文法の復習。
・プレゼンテーションの実施。
・個人主体のプレゼン+2人組でプレゼンを行う。
5・テキスト問題に取り組む。
・文法の復習。
・プレゼンテーションの実施。
・個人主体の短いプレゼンが数回行う。
・2人組でのプレゼンも行う。
6・テキスト問題に取り組む。
・文法の復習。
・プレゼンテーションの実施。
・個人主体の短いプレゼンが数回行う。
・グループプレゼンがメイン。
・外部の人(ネイティブ)にインタビューをする。
7・テキスト問題に取り組む。
・文法の復習。
・プレゼンテーションの実施。
・個人主体の短いプレゼンが数回行う。
・グループに分かれてディベートを行う。
8・テキスト問題に取り組む。
・文法の復習。
・プレゼンテーションの実施。
・アカデミックな内容に関するプレゼン。
・時間は10分以内。
・ポスター作成必須。

アメリカではプレゼンテーションを非常に重要視しています

このクラスではレベルごとに時間やトピックなどが決められています。

より良いプレゼンができるように、レベルが上がるごとに求められるスキルも増えていきますが、終わった後の達成感は何とも言えません!

・プレゼンでは時間の長さに関係なく、PowerPointもセットで作成しなければなりません。

・レベルが上がるにつれて、テキストの内容などもよりアカデミックになります。

選択クラス (Elective)

アンケートを実施し、人数に合わせて開講するクラスが毎回変わります

このクラスだけはレベルに関係なく、クラス編成されるます。

例えば、レベル5の生徒とレベル8の生徒が同じクラス内にいるという感じです!

  • ビジネス
  • 文法
  • アカデミック英単語
  • スポーツ栄養学
  • TOEFL/IELTE
  • アート  

などなど、様々なクラスが開講されていました。

わたしが受けて楽しかったのは、スポーツ栄養学ですね!先生がとってもユニークでした!

@kinoko
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座学だけでなく、みんなでスポーツしたりもして楽しい授業でした!

1回だけ遊びに来た、大学生だった美人アメリカ人と仲良くなったのもいい思い出です。

・事前アンケートに答えて、人数に満たない場合そのクラスは開講されません。

・選択クラスのみクラス変更が可能。(1回目の授業から数日以内に申請)

まとめ

いかがでしたか?

数年前になるため、内容に関してはうろ覚えだったり変わっている可能性があります

ただ、確実に大学進学する上で必要な力は身につけられる内容になっています!

コミカレのときにも、ライティングやプレゼンなど褒めてもらっていたので、本当にIECで学んでよかったなと感謝しています。

留学を考えている人など、少しでも参考になれば嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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